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Helicobacter pylori
ヘリコバクター・ピロリ菌治療

ヘリコバクターピロリ菌除菌治療-消化器内科・在宅 なおクリニック

消化器内科・在宅 なおクリニック内視鏡検査-ヘリコバクター・ピロリ菌除菌治療

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Helicobacter pylori

ヘリコバクター・ピロリ菌
除菌治療

ピロリ菌の正式名称はヘリコバクター・ピロリといい、人の胃の中で生息する細菌です。
ピロリ菌は胃の粘膜に感染し、慢性的な炎症を引き起こします。
その状態を背景に、胃がん、慢性胃炎(萎縮性胃炎)、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫などの病気を発症させます。

ピロリ菌の治療

胃カメラ検査の結果、萎縮性胃炎や胃・十二指腸潰瘍などをみとめた場合、血中のピロリ抗体の検査を行い、陽性が確認できれば、内服薬によるピロリ菌の除菌を行います。

健診などのピロリ菌抗体やペプシノゲンでピロリ菌陽性が判明した場合

胃カメラ検査で萎縮性胃炎や胃がん・胃潰瘍の有無を確認し、必要に応じて除菌治療を行います。

 

ピロリ菌の検査と治療を保険適用で受ける場合の費用

 

胃カメラ検査を受けることが前提になります。
胃カメラ検査を受けたうえで、胃・十二指腸潰瘍、慢性萎縮性胃炎と診断された場合にのみ、ピロリ菌検査の保険が適用されます。

3割負担の方:胃カメラ検査を含めて6,000円~7,500円(組織検査料は含まれていません)くらいを目安としてください。

胃カメラ検査からピロリ菌除菌までの流れイメージイラスト
ピロリ菌の治療方法
ピロリ菌除菌治療の流れ
一次除菌
抗生剤を含めた3 種類の薬を 1週間服用します。
内服終了後 4 週間以上あけて、尿素呼気試験(診断薬を服用し、その前後の呼気を集めてピロリ菌の有無を調べます)で、ピロリ菌の有無を確認します。
約 70 ~ 90%の方は、除菌に成功します。
二次除菌
薬剤耐性などによって一次除菌に失敗した場合、薬剤を一部変更し、再度 3 種類の薬を 1 週間服用し、一次除菌と同様に、内服終了後 4 週間以上あけて、尿素呼気試験で、ピロリ菌の有無を確認します。
二次除菌では、80 ~ 90%の方が除菌に成功します。
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